たんぽぽの花言葉は怖い?綿毛や白色の意味と由来についても紹介!!

コト助くん

たんぽぽって子供の頃よく見かけたよね!
たしかに。最近公園とか行かないから見なくなってるかな〜

コトハちゃん

コト助くん

じゃあ。今回は懐かしのたんぽぽの花言葉を見ていこうよ!
いいね!たんぽぽは、綿毛や白たんぽぽにも花言葉があるから。

コトハちゃん

たんぽぽはコトハちゃんも言っていた通り、黄色い花だけじゃなくて、白いたんぽぽや綿毛にも花言葉もあるんです。

中には怖い意味もあると言われています。

また、綿毛の花言葉にはちょっと悲しい恋の物語が由来になっていたりしますよ!

 

というわけで今回はたんぽぽの花言葉白いたんぽぽや綿毛の花言葉を一緒に見ていきましょう!

たんぽぽの花言葉は怖い?


まずは、たんぽぽ全体の花言葉から見ていきましょう!

たんぽぽ全体の花言葉は、

  • 愛の神託
  • 神託
  • 真心の愛
  • 思わせぶり

また、西洋での花言葉は、

  • love’s oracle(愛の神託)
  • oracle(神託)
  • faithfulness(誠実)
  • happiness(幸福)

となっています。

んー、全体意味や西洋の意味にも、怖い言葉は存在していませんね。どちらかといえば、ちょっと神々しいイメージがある言葉が中心。

もしかすると、白色のたんぽぽや綿毛の花言葉が怖いのかもしれません。

はじめにも言ったけど、フワフワの綿毛にも花言葉が付いているんだ。

コトハちゃん

コト助くん

それって花言葉なの?笑
細かいことは気にしない!じゃあ、綿毛の花言葉を見ていこう。

コトハちゃん

 

たんぽぽの綿毛にも花言葉がある?

たんぽぽの綿毛の花言葉は、「別離」となっています。

これは見た目そのまま、綿毛がたんぽぽから飛んで行き、離れる様を表しています。

んー、考え方によっては人との別れは、少し怖いと思うかもしれません。でも、怖い花言葉はこれではありません。

というより、実は花言葉が怖い訳でなく、花言葉の由来が「少し怖く悲しい物語」があるからなんです。

この話は後でお伝えするので、お楽しみに〜。

たんぽぽには、白い花が咲く種類があることを知っていますかー?

冒頭でお伝えした通り、白いたんぽぽは滅多に見つからないけど、ちゃんと花言葉もあるんですよ!

次は、白いたんぽぽの花言葉を見ていきましょう。

白いたんぽぽの花言葉


次は、滅多に見れない白たんぽぽを見ていきましょう!

白いたんぽぽの花言葉は、

  • 「私を探して、私を見つめて」

という言葉。

この白いたんぽぽ、シロバナタンポポといい西日本に多く生えています。

黄色いたんぽぽは、誰もが一度は見たことがありますよね。

でも、白いたんぽぽは滅多に見れない事が、この花言葉の由来です。

 

もし道端で見ることがあれば、その日は何かいいことがあるかもしれませんよ。

ちなみに、私は理科の授業で先生が持ってきた物だけしか、見たことがありませんが…


 

次は、ここまで見てきたたんぽぽの花言葉の由来を一緒に見て行きましょう!

ちょっと悲しくて怖い物語が由来の物あります。

たんぽぽの花言葉の由来

  • 愛の神託・神託の由来

この花言葉は、昔からヨーロッパでやっていた、たんぽぽの綿毛を使った恋占いをしていたことが由来になっています。

その占いのやり方は

「好き、嫌い、好き、嫌い」と交互でに口に出し綿毛を吹いて、最後に吹くときに「好きor嫌い」で終わるかという占い。

この様なやり方なので、やる毎に結果が違い「思わせぶり」という花言葉の由来にもなった様ですよ!


  • 別離の由来

これは漢字のをそのままと言った感じて、綿毛が飛んでいく様子が由来です。

実は、他にもこの「別離」の由来と言われている、少し悲しい物語のお話があります。

この話は、心が切なくなるので是非お読みください〜!

 

綿毛の花言葉の由来となった悲しい物語

登場人物は、

  1. 怠け者の南風
  2. 黄色い髪の美少女

の2人だけです。

では、さっそく物語を見ていきましょう!

春になってしばらく経ったある日。

怠け者だった南風は、野原にたたずんでいる「黄色い髪をした美少女」を見かけます。

ふと気づくと、南風はその少女に恋をしていました。しかし、南風が恋した美少女の正体は黄色いたんぽぽ。
そのことにも気付かず、南風は来る日も来る日も黄色いたんぽぽを見つめていました。

 

しかし、しばらくすると少女が白髪の老婆に、なってしまっているではありませんか!?

南風はそのことにショックを受け、とても大きなため息をしてしまいます。

すると、ため息に飛ばされたのか、その白毛の老婆の姿はもうそこにはありませんでした。

以上が「別離」の由来と言われる物語です。

何だかちょっと切なくなるお話でしたよね。

最後に、南風がため息で老婆(綿毛になったたんぽぽ)を、飛ばしてしまうのがなんとも悲しい…

 

コト助くん

そもそも何で「たんぽぽ」って変わった名前なの?
それは、とある楽器にたんぽぽが似ていることが由来なんだ。

コトハちゃん

たんぽぽの名前の由来


今では当たり前のように「たんぽぽ」と言っていますが、昔は鼓草(ツヅミグサ)と呼ばれていたんですよ!

この鼓草の由来は、日本の伝統楽器の1つ鼓(つづみ)という、胴の中央がくびれた砂時計の様な形です。

これは江戸時代ごろの子供達が、たんぽぽの茎を鼓みたいな形に反らせる遊びがあるので、当時は鼓草と呼ばれていました。

ちなみに、今も日本には同じような草花遊びがあるみたいですよ〜!

そして鼓草からたんぽぽに名前が変わったのは、鼓を叩く音が「タン」と「ポポ」と音がすることが語源と言われています。

そして今では花の名前は、たんぽぽという私たちがよく知っている呼び方になりました。

たんぽぽの漢字!英語では?

たんぽぽは漢字で「蒲公英」と書きます。

たんぽぽって子供の頃から親しんでるけど、意外と漢字の書き方を知りませんね。

ちなみに、英語でダンディライオン(dandelion)って言うんだよ!

コトハちゃん

これはフランス語で、ライオンの歯を意味する「dent-de-lion」が由来で、見た目がタンポポの葉がギザギザしていて、ライオンの牙をイメージした事にちなみます。

また、たんぽぽの綿毛はフランス語で「ピサンリ(pissenlit)」といいます。

実は、これ「piss-en-lit」=「ベッドの中のおしっこ」という意味。なんか、ちょっと残念なフランス語ですね。笑

これは、たんぽぽに利尿作用があるからなんだそうですけど…

まとめ

コト助くん

じゃあ、さっそく一緒におさらいしていこう!
まとめ
  1. 愛の神託
  2. 神託
  3. 真心の愛
  4. 思わせぶり
  5. love’s oracle(愛の神託)
  6. oracle(神託)
  7. faithfulness(誠実)
  8. happiness(幸福)
  9. たんぽぽの綿毛の花言葉「別離」
  10. 白いたんぽぽの花言葉「私を探して、私を見つめて」
まとめ
  1. 愛の神託・神託の由来:昔からヨーロッパでやっていた、たんぽぽの綿毛を使った恋占いが由来。やる毎に結果が違う占いなので「思わせぶり」の由来にもなっています。
  2. 別離の由来:これは漢字のをそのままと言った感じて、綿毛が飛んでいく様子が由来です。

神々しいというか、スピリチュアル感がある言葉が多い感じでしたね。

もし、たんぽぽを見かける事があれば、花占いをして今の恋を占ってみてはいかがでしょうか。